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UbuntuのChrome/ChromiumでIMEを切替できるようにする
はじめに
UbuntuでChrome/Chromiumアップデート後に日本語入力ができなくなった(IME切替ができなくなった)際のやったことメモです。
前提
- OS: Ubuntu 22.04
- Gnomeのバージョン: 42.9
- ウィンドウシステム: Wayland
- インプットメソッド: fcitx 5
- ブラウザバージョン: Google Chrome 128.0.6613.84
- 備考: USキーボードレイアウト
症状
- Chrome/Chromium以外のアプリケーションでは正常に日本語入力ができる
- Chrome/ChromiumではIMEの切替をキーボードショートカット、fcitxの常駐アイコンからでも変更できない
対処
ArchWikiを参考にChromeの起動オプションを設定することで解決しました。
https://wiki.archlinux.jp/index.php/Chromium#Xwayland_.E3.81.A7.E3.81.AE.E5.8B.95.E4.BD.9C
※Wikiにも記載がありますが、Chrome/Chromiumのどちらでも基本的に同じように動作します。
設定ファイルの場所は違うので注意してください。
デスクトップアイコンファイルの/usr/share/applications/google-chrome.desktopを編集して以下の起動オプションを追記します。
--ozone-platform-hint=auto --gtk-version=4
※3箇所ありました。
設定例
- Before
Exec google-chrome-stable %U
(中略)
Exec google-chrome-stable
(中略)
Exec google-chrome-stable
- After
Exec google-chrome-stable --ozone-platform-hint=auto --gtk-version=4 %U
(中略)
Exec google-chrome-stable --ozone-platform-hint=auto --gtk-version=4
(中略)
Exec google-chrome-stable --ozone-platform-hint=auto --gtk-version=4
上記設定後、一度サインアウトします。
以降正常に日本語入力できるようになりました。
おわりに
当初snap版Chromiumを使っていて、アップデート後に急に日本語入力できなくなって焦りました。
Linux Mintの非snap版Chromiumを入れてみたり、Chromeをインストールしたり、ibusからfcitxに移行してみたり色々無駄なことをして時間を潰してしまいました。
一時諦めて別のブラウザ(FireFox, Brave)を使いましたがちゃんと動かないサイトがあり、無事にChromeがつかえるようになってよかったです。
ごたごたの際に入れ替えたChromium→Chromeと、ibus→fcitxは使い勝手がいいのでそのままにしています。